東北大学 スピントロニクス融合半導体創出拠点

menu

人材育成

概要

 本拠点では、自身のコア技術・専門分野を深めながら、材料・素子・設計・回路・アーキテクチャ・集積化技術・試作・評価・システム化までの半導体集積回路の技術バリューチェーン・サプライチェーン全体を俯瞰できる人材の育成を目指します。さらに、社会実装までを見据え、学術・技術的能力のみならず、産業化に向けたビジネスセンスを有する人材の育成にも取り組んで参ります。

目指す人材像

  • 自身のコア技術・専門分野を深めながら、材料・素子・設計・回路・アーキテクチャ・集積化技術・試作・評価・システム化までの半導体集積回路の技術バリューチェーン全体を俯瞰できる人材
  • 各技術領域からの協力企業による実践教育なども活用したビジネスセンス・企画力を有する人材
  • 学生のみならず、教育・指導する側の若手教員・技術者の人材育成にも取り組む

産学協働で実施する人材育成プログラム

  • 省電力半導体集積回路の一気通貫のOJT研究開発により実現される実践的OJT教育

カリキュラム

  • 「スピントロニクス融合半導体」の基礎知識と実績的技術の習得を達成するため、本拠点は、「半導体基礎講座」、「半導体発展講座」、「半導体研修講座」、「半導体実践講座」の4つのステップで、人材育成のカリキュラムを構成する。各講座は、半導体に関する基礎と実習の科目群で構成し、大学の教員のみならず、企業の研究者も講師として、人材育成に参画する。大学院学生は、これらの科目群の履修を通して、本拠点で実施する材料研究から、回路設計、さらには動く半導体チップの試作環境を活用した専門分野に加えて、関連する分野の知見を身に付けることができる。